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アワビ貼りルアーを作ってみよう


アワビ貝をルアーに貼ってオリジナルの貝張りルアーを作ってみました。
今回は本物のアワビ貝をシート状にした物を使いました。光り方は劣りますが、釣具屋さんでも簡単に貼れるアワビシートが売っていますので、それを使ってみても良いでしょう。


用意する物
アワビ貝のシート・エポライト(エポキシ系クリアー塗料)・エポライトうすめ液・スポイト・小皿・両面テープ・筆・精密ドライバー・その他。

 アワビ貝のシートは市内の塗料屋さんで買いました。本来はうるし塗りなどに使うそうです。今回購入した物は日本製で外国製の物に比べ、少々値段が高いですが外国製の物より光り加減が良いようです。左がアワビ貝で右がメキシコ貝だそうです。エポライト・エポライトうすめ液は釣具屋さんで買いました。
今回はスプーンに貼ってみます。アワビ貝シートの光り方の良い部分を選んで両面テープを貼り、、ルアーより少し大き目にハサミで切り取ります。
厚紙やゴム板の上にアワビ貝シート側を上にして置き、おおよそ45度の角度になるように精密ドライバーを強く押しながらコロコロと転がします。これを反対側からもしてウロコ状の模様を付けます。
ウロコ状の模様が付いたアワビ貝シートをスプーンの中央から丁寧に貼り付けます(写真左)。この時に空気が入らないように注意して下さい。貼り終えたらルアーに沿って余分なアワビ貝シートをハサミで切り取ります(写真右)。
貼り終えたらコーティングです。エポライトは1:1の2液混合タイプですのでスポイトを使って正確に混合します。混合後、濃いようでしたら、うすめ液にて適度に薄めて下さい。厚紙等に両面テープでルアーを固定します。前後左右から気泡が入らないように注意しながら、ウロコ模様に染み込むように塗ります。1度塗りでも良いのですが、これを2〜3度するとより強い被膜になります(私は殆ど1度塗りですが・・・)。左の写真は1度コーティングしたルアーです。コーティング前の上の写真と輝きの違いがおわかり頂けるでしょうか。
コーティングが乾燥後、スプリットリングを通す穴を、棒ヤスリ・ドリル・リーマー・きり・カッター等を使い開けます。穴が開きましたら穴周りに瞬間接着剤を付け、補強します。
スプリットリング・フックを付け、完成です!


アワビ貼りルアーのバリエーション
安売りしていた金3gスプーンにメキシコ貝を両面テープを使わずにエポキシ系の接着剤を使い貼ってみました。

貼り方は簡単。同じルアーを2個用意し、スプリットリングとフックを外します。アワビ貝を貼りたいルアーの表面にエポキシ系接着剤を薄く塗り、2個のスプーンでアワビ貝をサンドイッチし、万力等で接着剤が乾くまで固定します。乾いたらルアーからはみ出したアワビ貝をカッターでカットすれば出来あがり。

貝を貼るにはやはり両面テープを使わない方が貝の輝きが綺麗なような気がします。
ハスルアーのような平面のルアーには貼り易いです。
黒い4cmSPミノーにアワビ貝を貼ってみました。貼り方の要領は上記のスプーンと同じです。
両面テープを使っているのでミノーの元の色があまり出てなく、やや白っぽくなってしまいました。
上のミノーは持ち合わせの両面テープが白っぽかったので、アワビ貝を貼った後も、やや白っぽくなってしまいミノーのカラーが見えませんでしたが、両面テープがクリアーな物を使えばこのミノーのようにオリジナルのカラーが透けて見えます。


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