7月の釣り


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’04.7.18(日曜日) 渡良瀬川支流 K川(水温19度) 晴れ
今日は昨晩遅くまで飲みに行ってたので、お昼頃になってやっと起きた・・・午後の予定は何も無い。「さて・・・今日は釣りに行くか行くまいか・・・」と二日酔いの頭で考えた結果、取り合えずは行ってみる事にしました(笑)。

昨日は本流で釣りをしたので、今日は支流のK川に久しぶりに行ってみる事にしました。そう言えばK川には5月22日に行ったきり行ってません。と言うのも、前回の釣行の際に渓の水量不足を感じていたので入梅後、水量が増えたら行こうと思ってたのですが、今年の梅雨は殆ど雨が降らなかったのでK川に行くチャンスが無かったという訳です。まぁ今日は久しぶりにK川に行くので釣果は二の次で渓の様子見という事です。
K川沿いには林道がついてるので、所々に有る駐車スペースには既に何台もの車が駐車してありました。「日曜日の午後だというのに、今日は釣り人が多いなぁ」などと思いながら目的のポイントに到着してみると、ラッキーな事にそこには駐車してある車はありませんでした。

渓へ降りてみるとやや増水という感じで水はクリアーでした。SIN Minnow TypeT(ヤマメカラー風)を結び膝程度の水深の流れにまず第1投。小さくトゥイッチしながら流れよりやや速くミノーを引いてくると、ミノーの背後にイワナがついてきましたが、喰いつく事無く途中でUターンしてしまいました。その後、同ポイントへミノーをキャストしてもイワナは出て来なかったので上流へ遡行して行く事に・・・。
途中でミノーからスプーン(1,6g)に交換し釣り上がると、昨年の秋に孵化したヤマメなのか、左写真サイズのヤマメが何匹も何匹もスプーンの後を追ってきます。これくらいのサイズになると釣り人の針に簡単に掛かってしまうので、必ずリリースして欲しい物です。
スプーンでは小さなヤマメがうるさいのでSIN Minnow Type W(グリーン/オレンジベリー)に交換しました。

そこそこ水深のある流れの緩い淵の下流からアップキャストしてトゥイッチしながら引いてきてもナンの反応が無いので、試しにと高速リトリーブで引いてみると・・・流れ出し付近にあった岩の陰からもの凄いスピードでミノーにアタックしてくる黒い陰が・・・ヒット!今の時期では珍しい黒々としたイワナでした。

その後は『渓魚は見えるが釣れない』『ミノーを引くと渓魚が逃げて行く』状態が続きましたが、我慢して遡行していくと先行者が見えたので今日はここで納竿としました。
帰りの時間になっても林道には数台の車が駐車してあるので「今日は変な日だなぁ」などと思いながら国道122号を走らせてると、途中で渋滞してるではないですかッ。そこでやっと気が付きました。次ぐ日は祝日で休みなんですね(笑)。私は祝日でも休みじゃないんですっかり忘れてました。



’04.7.17(土曜日) 渡良瀬川本流(水温21度) 曇り時々晴れ
ここ最近は何かと多忙なのであまり釣りに集中できずにいます。今日も午後の2時間くらいしか時間が無いのですがヤマメの顔が見たかったので、家から近い本流に行ってみました。

入渓したポイントは7月4日と同じところ・・・。中州があり流れが2本に分かれてます。身支度を終え川へ降りてみるとルアーマンが一人居ました。良く見てみるとウエーダーを履いておらず、岸からのみの釣りのようです。私が水温を測ってるといつの間にか居なくなってました(笑)。

先行者が居たという事もあり、2本に分かれている手前側の流れにはルアーをキャストせずにさっさと中州へ渡りました。ミノー(バフェットS)を結びダウンクロスぎみにキャストする事数回・・・。いきなりヒットです(笑)。最近バラシが多いのでバレないようにゆっくりとリーリングし、ネットインしたのは23センチの銀ピカヤマメでした。
気分を良くし、しばらく釣り下がって行くもヤマメの反応がイマイチな気がしたので、ルアーをスプーン(アルティマ5g)に交換しアップクロスにキャストしてると早速バイトがありましたがフッキングせず・・・。この後、2匹連続でフッキングできずにガッカリしてると・・・やっとヒット(笑)。先程釣ったヤマメと同サイズ(22センチ)の銀ピカヤマメでした。

今日は2時間という限られた時間での釣行だったけど、暑い日中で水温が高いという悪条件の中、久しぶりに本流ヤマメの顔が見られ少々満足でした。



’04.7.4(日曜日) 渡良瀬川本流(水温16度)・K-1川(水温20度) 晴れ
いつも日中に釣りをしている私にしては今日は珍しく朝6時に起きて渡良瀬川本流に行ってみました。

左写真のちょっと下流には中洲があり、川の流れは2本に分かれています。2本の流れとなった部分を釣りたかったので、腰近くまでウェーディングして中州へと行きました。

まずは右側から・・・ミノーを結びダウンクロス〜ダウンキャストで釣り下ってみましたがノーバイト。チェイスも確認できません。

次に左側に移動しクロス〜ダウンクロスキャストで釣り上がりました。こちら側では小さいながら数匹のチェイスが確認できました。少しづつ移動しながら同様のキャストを繰り返してると・・・ミノーが流芯に差し掛かった時“ゴン”っと大物っぽいアタリがあった瞬間、手首でアワセを入れると水中でキラリと光りました。その光りを見た瞬間「こりゃ大物だぞぉ」と心の中で叫びました!スプールからラインが少しづつ出ていくので魚が落ち着くまでリーリングせずにロッドでためてると・・・急にスゥ〜っと軽くなり(イヤな予感)リールを巻くとミノーだけが手元に寄ってきました。またまたバラしちゃいました(泣)。フックを点検してみてもシャープなので、きっと掛かりが浅かったんでしょう。

日も高くなり暑くなってきたので山の渓で涼もうと思い車を走らせましたが、下流の流れが気になって車を止め、川の流れを見ていたら「ここで釣ってみようか」という気になり入渓してみました。

この辺りはおそらく漁協による放流は無いと思われますが、以前から住み着いてる魚なのか上流から下った魚なのか不明ですが、ウグイやオイカワ交じりで、たまぁ〜に良いサイズのヤマメが釣れるんです。

余談ですが、実は去年の秋頃にハンドメイド・ミノーのスイムテストをこの少し下流でした時に、産卵を終え川底で横たわってる尺は軽く超えるヤマメを見ました。
水温がちょっと高めなのが気になりましたが、ミノーをダウンクロス〜ダウンキャストし釣り下っていくと、ちょっとしたプールがありました。2〜3投しても反応が無いので諦めつつもキャストしてると“グイ”っと手ごたえがあり、魚が暴れだした瞬間、またしてもバレてしましました。本流でバラしたショックからみると大した事じゃないんで気にはなりませんでしたが、今シーズンはどーもバラシが多いです。

その後、チャラ瀬で15センチ程のヤマメをキャッチできました。このサイズのヤマメは何故かバレないんですよねぇ(笑)

そろそろ納竿しようかと思いだした時に思わぬアクシデントが・・・ミノーをキャスト後、ハンドルを回してもミノーが流されていくではないですかッ!。なんとッ、リールのベールが戻らなくなってしまったんです。去年も同様の故障がありましたが、今日壊れたリールは去年の物とは違う物です。帰宅後、修理に出してきましたが、直るまで約3週間掛かるそうです。結構この手の故障って多いんでしょうか。予備のリールは持ってましたが、暑くなってきたので今日はこれで納竿としました。

梅雨だというのに殆ど雨が降らず・・・このままじゃ渓の水量はますます減る一方だし、水温も上昇しっぱなしで釣りにくいですね。去年みたいに雨が降ってくれないと今シーズンは終わってしまいそうです。


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