6月の釣り


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’03.6.25(水曜日) 渡良瀬川本流 (水温未計測) 豪雨のち晴れ
今日は平日なのだが当サイトと相互リンクを貼って頂いている「林的貧釣生活」の林さんを見習って、仕事が終わった後に渡良瀬川本流に行ってみる事にした。

 午前中に強い雨が降っていたので上流にある高津戸ダムからの放水による増水が気にはなったが、18時頃、到着してみるとやはり増水してはいるが、ササ濁り程度でなんとか釣りにはなりそうだ。

 車を降り狙いのポイントまで歩いて行き早速釣り始めたが、まったくアタリが無い!深い流れ込みでポイント的には良いと思ったのだが・・・(汗)。しばらくの間、ルアーを取替えながら粘ってはみたが、手持ち最後のヘブンを根掛りでロスしただけで、やはりアタリが無い!!!それにライズらしき物も無く、魚の気配が感じられず辺りが薄暗くなってきたので、車まで戻りながら良さそうなポイントがあればキャストしてみるという作戦にした。それでもやはり魚の気配無し・・・。とうとう車の近くまで来てしまったので、ここが最後と思ったポイント(瀬頭)で私のパイロット・スプーンである「くの字」ルアーを結び、キャストし始めた。
 辺りがかすかに見える程、薄暗くなってきたのでそろそろ辞めようかと思った時、キャストしたルアーが着水しラインのフケを取りつつロッドをあおると“グゥ”と根掛り?と思うような手ごたえが・・・。

 根掛りかもしれないが以前からの教訓があるので、ラインを張ったまま様子をみてると・・・どうもおかしい・・・。薄暗くて良く見えないが雑巾でも引っ掛けたように下流に動いてるような感じがしたので、試しにリールを巻いてみると“グングン”と引くではないか!!!岸手前まで3メートルという所まで寄せるとジャンプをし始めたので「こりゃヤバイ」って事で素早くリールを巻き、岸に引っ張り上げたのだが、暗くて魚が何だかわからない。慌てて確認してみると・・・ヤマメだぁー!(^O^) 早速計測してみると・・・30センチジャスト!


 久々の尺物であると同時に、今年1番の大物ヤマメとなった。
写真を撮りながら、しばらく眺めてしまったのだが、これ程体高のあるヤマメは初めてだ。これからも週に1回位のペースで来てみようと思った。。。今夜は祝杯〜である(^o^)丿ヤッター




’03.6.21(土曜日) 渡良瀬川上流 神子内川(水温20度) 晴れ
今日もいつもと同じく午後からの釣行。梅雨入りしたワリに殆ど雨が降って無いのでどこの渓流でも水量不足が気になるが、今日は根利川と神子内川のどちらかに行ってみようと思い悩んだ末に神子内川に決めました。実はフライをやってた頃(15年程前)、神子内川では50センチはあろうかというモンスター級の魚を目撃してるので以来、ずっと頭の片隅にこびり付いてるんです。

 国道122号を走る途中には小黒川・小中川・黒坂石川とあるが、ひたすら足尾地区を目指し到着後、早速日釣り券を¥1,500で購入。日釣りで¥1,500とはチョット高いような気がするが、それだけ放流量が多いのかもしれない・・・。
 まずは以前通い慣れたポイントに入ってみたが、やはり水量が少ない!こんなちょろちょろした流れでは魚が居てもルアーなんかには反応しないんじゃないかと心配になる。しかもこんなド・ピーカンの暑い日中と悪い条件が揃いすぎてる。。。水は相変わらず綺麗なのだが、やたらと藻が生えていてルアーの引き所が悪いとルアーが藻だらけになって、とても釣りにならないというオマケ付きの条件の悪さ(~_~;)。
 渓相も以前とはまるっきり変わっていて、例のモンスター級を目撃した堰堤が右の写真のような段々の堰堤に変わっていた(かなりのショックです)。

 ここに来るまでにミニヤマメは数匹釣れたが、良いサイズのヤマメはアタックはあっても殆どがフッキングせず、フッキングしてもバラシと大苦戦である。で、この堰堤の溜まりには魚は結構居るようなのだが、どうしてもフッキングまで持っていけない。フックも研いだし・・・「ナゼだぁ〜」「どうすれば良いんだぁ〜」と叫びまくり(気持ちでは)。やはり水量不足か?水温も高いし・・・。だけどミニヤマメは釣れるんだよねー
。。。
 18時を過ぎて今日はもうダメかと一旦は車に戻ったが、試しに上流に行ってみる事に。

 やはりここの堰堤も変わってるぅ。岩が動かないようにコンクリートで固められた堰堤。気持ちは諦めモードではあるが写真中央の白泡の向こうにキャストしリーリングすると“グゥ”とアタリが!
「今度こそはバラさないぞッ!」ってな具合で素早くリーリングし、抜き上げると足元に魚がポトリ、危ない危ない・・・(^_^;)。危機一髪で釣り上げたと思って魚を見ると、川まであと20センチという地点でピシャピシャ跳ねて川に戻ろうとしているではないか!!!慌てて捕まえたのは言うまでも無い。こんな取り込みは実に格好の悪い物なので、つい周りを見渡してしまった(はははー)。
20センチのイワナですが、今日は本当に嬉しい1匹です。30度を超す真昼間から釣り始めて夕方まで5時間の間、1匹もキャッチできずにいて最後の最後で釣れたイワナです。背中の虫食い模様がやけにカワイク見えます。

 後から気付いたのですが、イワナを釣ったのは今年2匹目で〜す(汗)。

 ここの川(支流を含め)はとにかく魚が沢山居ますが、スレているのか条件が悪い(水量不足等)のか、以前から釣るのが大変な川です。増水時にもう1度来てみたいです。




’03.6.15日(日曜日) 渡良瀬川支流 K-1川(水温19度) 曇り時々雨
先週は良いところも無く「今週こそはッ」という感じではあったが、昨日行ってきたディズニーランド(子育連の行事)の影響で今日は足がガクガクなので、なるべく高低差の無い歩くのに楽な川を選んだ。
家を出たのがお昼をちょっと過ぎた頃だったが、取り合えず渡良瀬川の桐生大橋あたりに行ってみたが、やはりアユ釣りの人達が頑張っていた。駐車スペースから少し歩けばアユ釣りの人達は避けられそうだが、足の事もあり支流まで移動する事に。(渡良瀬川は高津戸ダムからの放水の影響か増水してました)

 支流へ到着してみると水量が少なめなのが気になって水温を計ってみると・・・なんと19度もある。ちょっと高過ぎではないか?と不安になったけど、いつもの通りパイロットルアーのスピナーを結んでキャストを始めた。
キャストし始めて数回目でロッドに手ごたえがあり水中でキラッと光ったがバレてしまった・・・。まぁまぁのサイズだったのでガッカリだが、取り合えずは魚の感触があったので良しとし気持ちを切り替えて釣り上がる。ところがその後はミニサイズのヤマメが2匹釣れただけでイマイチなので、スピナーから「くの字」スプーンに変えてはみたものの、あまり状況に変わりが無く「やはり水温が高いか〜・・・」などと思いながら釣り始めたポイントまで釣り下った。
 試しにと今までルアーケースの肥やしになっていたDUELのミノー(5センチ)を結びダウンキャスト&ダウンクロスで始めたところ、3キャスト目で“グン・・・グン”という手ごたえが・・・アタリか?と思いつつリールを巻くといきなり走り出した!なんとも凄い走りだったのでロッドでタメた後、走りが納まった頃を見計らって手前2メートル位まで寄せると今度は私に驚いたのか岸際の葦に入って行ってしまった。しょうがないので魚の所までラインを緩めないように近寄って行き、やっとランディングしたのがこの鼻の尖った25センチのヤマメ。背鰭の前部分にラインで付いたキズがありコイツの暴れん坊ぶりがおわかり頂けるでしょうか?あまり大きな川ではないのに少し銀毛化していてパーマークが消えかかっているのには驚きました。
 気分を良くし再度釣り始める訳ですが、実はさっき釣ったヤマメの口に付いていたミノーを外さずに写真を撮ってる最中、暴れが酷いのでヤマメを押さえていたら・・・なんと!もう片方のフックが私の親指に刺さってしまったのです(TT)。カエシまで刺さってしまったのか、なかなか外れず痛い思いをしました。やはり使い慣れていないミノーには要注意ですッ!(泣笑)
 そんな事で泣く泣くミノーからシルバーの「くの字」スプーンに交換です。

 10メートル程釣り下ったやや水深のある流れの緩いポイントで今度は“ガツン”とルアーをひったくるようなアタリ!軽い合わせの後、リールを巻き始めるとジャンプ!巻くリールも重く、時々ラインが出て行く・・・ジャンプしたので大体の大きさはわかってはいたが、それにしても抵抗が凄い。。。

 やっとの思いでランディングしてみると先程のヤマメよりはやや小さいが24センチあるパーマークの綺麗なヤマメ。

 この後、車でポイント移動し、良いサイズのヤマメがヒットしたが、ジャンプでフックを外されてしまった。。。ヤマメって結構ジャンプするんですね〜
 今日は足が筋肉痛でイワナ釣りには行けなかったけど、2〜3時間の釣行でこれだけのヤマメが2匹釣れたので大満足です。これから本格的な梅雨に入り、水量が増えたら期待できそう〜




’03.6.7(土曜日) 渡良瀬川支流 K川(水温13度) 曇り
今日は渡良瀬川本流(黒保根村)あたりをボウズ覚悟で探ろうと思い、国道122号を走らせたのだが、川に到着してみると・・・なんとッ!アユ釣りの人々で賑わってるではないか!!!アユ釣りの解禁をチェックし忘れていたのも事実だが・・・。

 折角ここまで来たのだからと先週良かったK川に行ってみる事に。到着してみると想像はしていたが水量が平水に戻っており、フ・キ・ツな予感・・・。

 早速、水温を計ってみると13度。平水に戻ってるのに水温が低過ぎなのが気になる。釣り始めてはみたがミニヤマメが1匹釣れただけで、良いサイズのヤツはルアーに追ってくるだけという状況。ヘタにルアーを変えると追いも無くなってしう・・・。う〜む・・・。魚の活性が低いのか・・・。色々と考えるが答えがでない・・・。

 2時間程やってはみたがダメなので渡良瀬川(桐生)へ戻る事にした。夕方近くの時間帯と言うこともあり、相川橋・渡良瀬団地裏と行ってみたが、他県ナンバーの車がズラリ。すでにフライマンが場所を陣取ってライズを待っている。これではルアーマンである私などの出番などある訳が無く、他のポイントへ移動(~_~;)。

 やや下流で空いてる場所を見つけ取り合えず始めてみたが、流れが緩い所ではイマジャーを食してるライズがあちこちにある。ルアーロッドではなく、フライロッドを持っていたら大喜びしたのだろうが、こういう状況ではルアーへの反応は期待できないので歩いて移動!やや流れの速い瀬まで移動してみたが最後までロッドがしなる事は無かった(残念)。
・・・と言う事で、今回は画像がありません。m(__)m


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