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渓流釣りの基礎知識 |
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基本用具 |
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身支度と小道具 |
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ウェイダー |
渓を釣り歩くのに必要不可欠なのがウェイダー(渓流釣り用長靴)です。ただ単に濡れないというだけではなく、足腰を冷えから守ったりヌルやコケの着いた石の上を歩くのに滑り止め(フェルト)の着いたシューズは安全にも繋がります。
ウェイダーの長さには下記の4つのタイプがあります。また、ウェーディング・シューズを履いて使うストッキングタイプとウェイダーにブーツが付いてるブーツフットタイプがあります。
○チェストハイ(胸まで)
○ウェストハイ(腰まで)
○ヒップブーツ(股まで)
○ニーブーツ(膝まで)
渓流で履くにはウェストハイとヒップブーツが一般的かと思います。
ウェイダーを購入するとなると悩むのがウェーディング・シューズを履いて使うストッキングタイプにするのか、はたまたウェイダーにブーツが付いてるブーツフットタイプにするのか・・・という事だと思います。
ストッキングタイプの良いところは、その歩き易さです。シューズを履くので足首がしっかりして歩き易く疲れにくいという事だと思います。しかし、履き脱ぎが少々面倒ではありますが・・・。
一方、ブーツフットタイプは履き脱ぎが楽なので、釣り場での身支度が素早く行えるのがメリットかもしれませんが、私の場合は足腰が弱いのか(汗)少々歩きにくく疲れ易いです。
ウェイダーには以上のようなタイプ違いの他に、素材もいろいろな物があります。
以下にリバレイのウェイダー3種を例に素材の違いのお話をしてみたいと思います。
リバレイ スーパーウェイダー 3000
このナイロン製のウェイダーは価格も安く一番ポピュラーな素材だと思います。
ですが、このナイロン製の物は春先までは良いのですが初夏の頃になると蒸れてしまい、半日も釣りをするとズボンは汗びっしょり・・・という事になります。私が汗かきな体質という事もあるのでしょうが(笑)。
このウェイダーは『インナーに蒸れ防止のナイロンメッシュ仕様』との事ですが・・・。
リバレイ GII−XT3100G ウェストハイウェイダー
この素材のウェイダーは私が昨シーズンまで使っていたタイプです。
防水性・透湿性が期待できるエントラントGU−XTyという撥水加工が施されています。しかし、はやり夏場は多少蒸れてしまいますが、普通のナイロン製の物から比べればズボンの濡れは少ないような気がしますので使えるウェイダーだと思います。
パズデザイン ZGWー402 ブーツフット・ウェストハイ・ウェーダー
このウェイダーは防水性・透湿性に優れたゴアテックスを使ったウェイダーです。
私が以前に履いていた他社製のゴアテックス・ウェイダーは夏場でもズボンが汗で濡れる事もなく、快適な釣りができました。しかし、何かに引っ掛けた時に素材が裂け易いようなのでヤブコギの際には注意が必要かもしれません。
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