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渓流釣りの基礎知識 |
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基本用具 |
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身支度と小道具 |
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リール |
渓流域で使用するリールは小さくて軽い物でギヤ比が5.0:1以上の物を選びましょう。具体的にはシマノ社のリールなら#1000、ダイワ社のリールなら#1500と表記された物の中から選べば良いでしょう。ギヤ比とは・・・ハンドルを回すとベールアームが回転し、ラインをスプールに巻き取る訳ですが、ハンドルを1回転させた時にベールアームが何回転したかという事です。
例えばギヤ比が5.0:1のリールならハンドルを1回転させた時にベールアームが5回転するという事です。この比率が高い程、ラインの巻き取りが速くなる訳ですが、異なったリールでギヤ比が同じ場合、スプールの径が大きい方がラインの巻き取りは速くなります。
渓流釣りは移動をしながら釣る事が前提なので、転倒した際にリールを破損する事も珍しい事ではありませんので、なるべくシンプルで丈夫なリールが良いと思います。万が一に備えて予備のリールもあると良いでしょう。
お薦めのリールは1流メーカーの中級機種が良いかと思います。機能的には上級機種と殆ど同じですのでお買い得感はあります。使っていくうちに不満がでてきたら上級機種へランクアップすれば良いと思います。
私の場合・・・
アブガルシア カーディナル 33【復刻版】
小渓流ではアブガルシア カーディナル 33【復刻版】を使っています。このリールのオリジナルは私がルアーフィッシングを知った頃は既に生産されておらず、当時販売されてた後継機種のC−3というリールを購入したのですが、どうしてもこのリールが使いたくて【復刻版】を購入しました。
このカーディナル33というリール・・・現在販売されてる国内メーカーの物と比べてしまうと機能的には劣る部分が多いのですが、独特のリールの巻き心地やデザイン等、今でも渓流ルアーマンでは人気のあるリールです。
私は綺麗な渓魚が釣れた時に写真を撮るようにしてるのですが、このリールを渓魚に添える事で実に味のある写真になります。
シマノ 05’アルテグラ 2000 AR−B
ブッシュ等あまりない川幅のある渓流ではシマノ 02’アルテグラ 2000A−RBを使っています。現在ではこのリールは販売されておらず後継機種の05’アルテグラ 2000A−RB(詳細はこちら)へ移行しています。
多少のロングキャストをする事のあるこのような渓ではやはりラインがヨレ辛いリールが良いと思います。ハンドルもスムーズで私個人的にはこのレベルのリールで充分です。
☆★ 02’アルテグラ2000A-RBのハンドル交換 ★☆
オリジナルの状態 |
バイオマスターのハンドルと交換後 |
シマノ 02’バイオマスター 2000 A−RB パーツ:ハンドル組(部品NO95)
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02’アルテグラ2000A-RBを購入後、使用の際にハンドル部のウッドがどうも使い辛かったので、試しに02’バイオマスター2000のハンドルを取り寄せて装着してみたところ、これがピッタリでした。
私が現在使ってるリールのハンドル(ツマミ)のタイプが全て右写真のようなタイプなので、やっぱりこの方が違和感無く使えて良いです。 |
☆★ カーディナル33(復刻版)のスプール交換 ★☆
アブガルシア カーディナル 33【復刻版】
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リセント カーディナル
3&33用アルミスプール
詳細・購入はこちら |
アルミスプール装着後 |
オンラインショップ『ナチュラム』でカーディナル33のアルミスプールを見つけたので、早速購入し装着してみました。スプールの交換はオリジナルのスプール交換同様ワンタッチでできました。
このスプールの材質はアルミとは言え、オリジナルのスプールがプラスチックでできてるのでスプールが軽くなるとか特別何かを期待できるとは思えませんが、見た目のルックスは確実にアップしたと思います。
それよりこのアルミスプールの1番良いところは浅溝タイプなので渓流ルアーフィッシングで良く使う4lbラインが下巻き無しで100m巻けるという事だと思います。これは楽です。
カラーは私が購入したレッドの他に、ブラック グリーン シルバー ゴールド |
■#1000〜#1500その他のリールはこちら
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