本来、雨は渓流釣りには何かと好都合な事が多いので歓迎すべき天候なハズだけど、私はどうも苦手である。
朝起きると外は雨。しかも二日酔いでかなり頭が痛い。ナンとかお昼までの仕事は終えたがまだ頭痛が酷い状態。
今シーズン、これまでは他の渓の調査の為にホームリバーであるK川へはまだ1回しか釣行してなかったのでGW明けの今日は行ってみたいところだった。
散々考えた結果(ちょっと大袈裟か・・・(笑))、ある理由でK川へ行ってみる事に決定。
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K川へ到着後、先行者の確認という意味で一旦上流まで車を走らせると、数箇所かる入渓箇所には県外ナンバーを含め3台の車が駐車してあった。
上流にある橋から渓を覗き込んでると、そこへバイクに乗った郵便配達員さんがやってきて声を掛けてきた。数分間の会話だったが色々と参考になる話を聞く事ができた。
どうもこの辺りは今シーズンは良くないらしく、下流にある堰堤上流が良いとの事だった。が、実際にやってみないとわかりません(笑)。
身支度を終え別荘(?)脇から入渓。試作のSINミノー(KT-45S)アワビ貼りverを結び、写真のポイントを上流側からダウンで攻める。
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1投目。。。
何やら手応えが?
「これでヒットしたらイワナだな」と思いつつ2投目。。。
ゴツンっとヒット!
しかし、どーも引きが違うような・・・
ランディングネットを持った腕を伸ばすと・・・「おいおいニジ君かぁ〜(苦笑)」
その後、遡行するもチェイスが2〜3度あったきり。例によって逃げる魚は相変わらず・・・という状況。
やっぱり郵便配達員さんの言うとおりなのか。。。だとしたら下流の堰堤からが良いハズなので車で移動した。
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再入渓後、しばらくは魚の影もチェイスも確認出来なかったけど、ある箇所から突然魚影が濃くなってきた。
写真の中央に有る岩の左側の細い流れ(分流)には、ここの渓のレギュラーサイズのイワナが数匹溜まってました。
今日はかなり活性は高いのか・・・例えば、流れ込み脇のタルミにミノーをキャストすると同時に喰ってくる事が多いなど、いつもと違ったパターンでのバイトにちょっと戸惑ってしまいました。アワセきれずにヒットまでもっていけない自分に腹が立ちました。まだまだ修行が足りませんね。
そして、しまいには折角ヒットしたイワナもランディングネットを差し伸べたと同時にバラシ(泣)。
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今日の結果はちょっと残念でしたが、今後に繋がる釣行になったと思います。
釣りを終え、いつもの場に行ってみると丁度ワラビが採り頃だったので収穫して帰路につきました。
実はコレ(ワラビ)が今日無理してでもK川へ来た理由でもあります(笑)。
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