9月の釣り


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’05.9.18(日曜日) 渡良瀬川支流 某川(水温16度) 晴れ
今日は私にとって今シーズン最後の釣行だった。

本来なら朝一番から何処かの渓に入渓する予定ではあったが、朝起床した時点でどうも古傷の右ヒザと腰の具合が良くない。アレコレと考えてるうちに時間はどんどん過ぎていく。

「そう言えば最近の釣行でヤマメを見てないなぁ」と思い、ヤマメしか釣れない渓に行く事に決定したのは午後3時頃であった。

この渓に来るのはホント久しぶりだった。以前、フライをやっていた頃には良く入渓した渓である。当時は平日の雨後に仕事前に入渓してグッドサイズのヤマメを数多く釣ったものだ。

さて、あれから18年程経った今はどんな物なのかドキドキしながら入渓してみた。下流部は左写真のように護岸されていてアシや草が生い茂っているが、少し遡行した辺りからはブッシュはあるものの、なだらか渓相が続くという渓である。

入渓後、しばらくはリリースサイズのチェイスしか確認できなかったが、この護岸が終わる頃にグッドサイズのヤマメのチェイスがッ! しかし、ヒットまで持っていけずUターンされてしまった。この直後、上流から何やら棒切れのような物が流れてきた・・・。良く見てみると・・・ソレは棒切れじゃなく1メートルくらいのヤマカカシ(ヘビ)であった!!!
こちらへ上陸するのかと思って見ていると、そのまま下流へとクネクネ泳いで行ったので一安心(ホッ・・・)

しばらく遡行を続けてリリースサイズではあるがヤマメを3匹釣る事ができた。

今日はこの某川に久しぶりに入渓してみたが、以前と変わらずヤマメが生息していた事に感激した。しかもグッドサイズのヤマメが健在となると来シーズンは期待できる渓である事は間違い無い!

今日で今シーズン、私の渓流釣りは終わりです。また来年のシーズンが今から楽しみです♪



’05.9.17(土曜日) 渡良瀬川支流 某川(水温15度) 晴れ
群馬県内の渓流釣りシーズンもいよいよ20日で終わりとなる。

私の場合、祝日も普段通り仕事なので今日の午後と明日が今シーズンの最後の釣行だ。

今日は午後からの出発という事もあったが、今年一番思い出深い渓に行ってみた。
前回に来た時は雨後の増水期であった為、ソコソコは楽しい釣りができたが、今日は平水に戻ってると言う事もあり、渓魚の追いもどうもイマイチだ。

渓魚は確認できるのだがルアーにはどうも反応が悪いという状況が続いて堰堤が現れる。この堰堤下でやっとイワナがルアーを咥えてくれた。お腹までオレンジ色に染まった綺麗なイワナでした。
今までこの堰堤上には行った事が無かったので今日は探索してみる事に・・・。

堰堤上はなだらかな渓相となっていたが、しばらくして再び階段状の渓相となっていた。
しばらく遡行すると二又に分かれていたので水量の少ない方の枝沢へ行ってみた。

スグにバイトがあったがヒットせず。そして写真の滝が現れた。二段の滝になっていて落差は10メートルくらいだろうか・・・。

「この滝の上はひょっとして・・・パラダイスか?」などと思ってはみたものの、時間的に余裕が無かったので、この滝上は来シーズンにとっておく事にした。
二又の合流点に戻り遡行を続けた。

しばらくで再び堰堤となったが、この堰堤下は土砂で埋まっていてポイントとはならず残念。

二又の合流からこの堰堤までの間、良いサイズのイワナを確認する事ができたが、残念ながらルアーに驚いたのか・・・私の腕が悪いのか・・・ルアーを通したら一目散に流れ込みに逃げ込んでしまった・・・残念!
堰堤上はそれまでの階段状の渓相とはちょっと違って、なだらかな渓相となっていた。

しかし、渓魚はあまり確認できなくなり意気消沈・・・。
こんな良い感じの淵でも魚影は確認出来ず、本日は竿納とした。

残すは明日のみ。さて、何処の渓に行こうか・・・。思い切って渡良瀬川本流か?




’05.9.11(日曜日) 渡良瀬川支流 K川(水温14度)&K-2川(水温未測定) 曇りのち雨
今日は以前からの約束で『rough stream』の“daiさん”との釣行でした。

朝5時過ぎにdaiさんから携帯に連絡が入り、待ち合わせ場所へ向かった。軽く挨拶を交わし私の家に一旦来てもらい、私の車で目的のK川へと車を走らせた。

入渓ポイントはいつも私が釣りをする箇所に決定。この場所まで渓沿いには車が1台しか止まっておらず、今日は入渓者が少ないようだ。

渓は相変わらずクリアーながら増水していた。早速釣りを開始。daiさんに先行してもらいK川での釣りを楽しんでもらう事に・・・。

             daiさん

しかし、釣り始め直後に良型のイワナのチェイスは確認できたらしいのだが、その後がイマイチのようだ。

daiさんにはしばらく我慢の遡行をして頂く事になったが、プール状の開きで待望の初ヒット! 抱卵してるのか腹の膨れたヤマメでした。 続けて次のプールで今度はイワナがヒット!

この付近から魚のチェイス&バイトが多々あり、それなりに楽しい遡行となりました(なったと思います(笑))


上の写真のポイントは今まで実績のあったポイントですが、この夏の大水の影響か、淵に倒れ込んでた倒木は流され開き部分は砂利でかなり埋まってしまってました。


daiさんが写真を撮ってる間に私にも小さいながらイワナがヒット!

しばらく遡行したところで一旦、車まで戻り支流へ行ってみる事に・・・。

こちらもクリアーながら増水状態・・・と釣りをするにはマズマズの状況で良い感じでした。ここでもdaiさんに先行してもらって遡行して行きました。daiさんは次から次と初めて見る渓の景色やポイントでとても楽しそうでした。

しばらくで私に小さいながら綺麗なヤマメがヒットしましたが、「写真を撮るにはちょっと小さい」と思い、そのままリリース。「この後、もう少しサイズの良いのが釣れたらその時に写真を撮ろう」とも思ったのです。いつもだったら例え小さくも綺麗な渓魚は最低1枚は必ず撮るのですが・・・。

順調に遡行を続けていると乾いた岩にポツポツと落ちる雨に気が付きました。前夜の天気予報では夕方までは雨は降らないはずなんですが・・・。

雨が降り出した事に気が付いて間もなく、突然バケツをひっくり返したような豪雨となってしまい、渓沿いに張り出した岩の下で雨宿りとなってしまいました。実は天気予報を信じて雨具は車の中に置いてきてしまってたのです。

しばらく待っても止む気配は無く雷まで鳴り出してしまい、daiさんと相談した結果「ずぶ濡れになっても車に戻ろう」という事になり登れそうな傾斜を見付け上の林道へ上がってみると、林道には雨水が川のように流れてる状態でした。
川状となった林道を歩きながらふと渓を見ると、それまで自分達が遡行してきた渓がチョコレート色となっていて、増水し始めてるようでした。「林道へ上がる判断がもう少し遅れてたら・・・」いったいどうなっていたか・・・。


泥濁りでは釣りにならないので、ずぶ濡れになったシャツを着替えてK川へ戻ってみると、やはり濁り始めてきてたので他の渓を見に行く事にしました。

次の渓に行く途中、以前にdaiさんが栗拾いをした事がある場所へ行ってみました。実は私はこの場所で昨年、丁度今の時期に栗を拾った場所でもあります。
しかし、今年は栗の時期が遅れてるのか殆ど栗は落ちてませんでした。

と言う事で、記念写真を撮り次の渓へと行ってみましたが、ここでも濁りが始まってました。下流ではクリアーだったのに、上流へと行く程に濁りがキツクなってました。
       daiさん(左)と私(右)

それではと試しにK-2川へ行ってみる事に・・・。ここでも濁りが入っていたら今日はもう終わりとなってしまいます。

目的のポイントに到着してみると雨は降ってはいるものの、濁りは入っていませんでした。

早速釣り開始。しかし、既に先行者に叩かれた後なのかチェイスはあるもののイワナがなかなか口を使ってくれません。そんな中、daiさんに綺麗なイワナがヒット! 左写真の堰堤下では良型のイワナのチェイスがありましたが、残念ながらヒットせず。。。今日はこれにて終了。


やはり今のこの時期、ある程度は予想してましたがなかなか難しい釣りとなってしまいました。私はK川へはいつも午後の入渓で朝から入渓するのは久しぶりでしたが、印象としてはヤマメの反応がちょっと違うような気がしました。それと渓魚達が着いてるポイントも少々違うような気がしました。

今日は午前中から雷が鳴るというアンラッキーな事もありましたが、朝からdaiさんと一緒に楽しい釣りでした。また来シーズンも宜しく・・・です。



’05.9.03(土曜日) 渡良瀬川支流 K川(水温17度) その他の支流  曇り時々雨
9月となり今年の渓流シーズンも残り僅かとなりました。

いつもの様にお昼までの仕事を終え、いつものK川へと向かった。

K川の途中で車を止め、渓の様子を見てると県外ナンバーの車が1台通り過ぎて行った。所々の入渓ポイントの様子を見ながら上流へと車を走らせると、さっき私の車を追い越して行った車があるポイントで停まってた。「この入渓ポイントはあなた達に譲ろう」という気持ちで先に車を走らせ、いつものポイントから入渓する事にした。
先週に降った雨の影響で、このK川は先週末は釣りにならなかったとYさんから情報を頂いていたので今日は期待して来てみたが・・・。

水量は普段の水量の2倍くらいで水温は17℃。「良い感じ!」という事で小さなポイントにもルアーを打ちながら遡行した。が、しかし、いつものようにルアーを通すと逃げて行く魚がヤケに多い。

結局、2時間程遡行して1匹もヒットする事はなかった。しかし、ある種のルアーにはグッドサイズの魚が足元までチェイスして来たので今後のヒントにはなった。しかし・・・ルアーに対して逃げ惑う・・・なんて状況は昨年までは無かったような気がする・・・。
いつものポイントではどうにもならないので、Yさんに教えて貰ったポイントへ入渓してみた。

大石がゴロゴロしていて、渓相は良い。最初のポイントでキャストしたスピナーに幸先良くアタックして来た魚は20センチ程のヤマメだったがヒットせず。

しばらく遡行すると自分の背丈位の岩の階段状・・・という渓相になったので撤収する事にした。
渓を移動し日没までの約1時間程、某支流でやってみた。

渓に降り立って最初のポイントで10センチ位の魚のチェイスが確認できたので、気分的には盛り上がったが、その後が続かない。渓相は抜群に良いのだが・・・。

この支流は高低差があるので1日じっくりと攻めないと結果が出ない渓なのかもしれない。

・・・という事で、本日は釣果無し・・・という結果でした。今の時期、渓流釣りはなかなか厳しいモンですね(笑)


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