4月の釣り


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’05.4.30(土曜日) 渡良瀬川本流 (水温16℃) 晴れ
今日はいつも通り午前中は仕事だったので午後2時に家を出発した。
何処へ行こうか考えた結果、今日は時間が無いので近場に行く事に・・・。

今日の渡良瀬川は水量が少し増水してるという感じだった。
ミノーを結び丁寧に釣り下るがまったく魚のチェイスもない。途中でスプーンに交換し、しばらく釣り下るとやっとバイトがあったがアワセきれない。

1時間半程釣り下ったところであまり良い感じではないので、車まで戻るついでにルアーをキャストしてみる・・・程度の気持ちで所々のポイントへキャストをしてみた。

マウスカーソルを乗せると写真が変わります
すると釣り下った時に散々粘ったあるポイントで、アップキャストしたルアーが流れに馴染んだ時、なにやら違和感を感じたのでアワセてみるとズシリと重さが伝わってきた。その瞬間、物凄いパワーでULのロッドが弧を描いた。自分の立ち位置より上流でヒットしたその魚は上流へは逃げられないと思ったのか、自分の目の前を通り過ぎ下流へ走った。目の前を通り過ぎる時にハッキリとその魚の大きさが初めて確認できた「デカイ!」。下流に行った魚は尚もグイグイ引っ張る。スプールからラインがでていくがロッドでためるのが精一杯だ。魚が弱るまで待とうと思ってると突然引きが感じられなくなった。「バレたか?」・・・いや、違う。魚は石の隙間に逃げ込んでいた。慎重に近づき石の隙間から引っ張り出すようにすると再び流れに入ろうとしたがサスガに疲れきったのか水面からその魚の顔がでた。「なんだ、ヤマメじゃないんかぁ」一瞬そう思ったがナゼか嬉しかった(笑)

各ヒレがほぼ回復した32センチのニジマス。体側には左右ほぼ同じ位置にキズがあった。おそらく川鵜から逃げた時に付いたキズではないだろうか。。。

マウスカーソルを乗せると写真が変わります

時間も遅くなってきたので終わりにしようかと思い車まで戻ったが、急遽近くの支流へ行ってみる事にした。

SIN Minnow Standard Type(シンキング)を結び、20分程釣り上がってみた。この間、チェイスは2回あったが喰い付く勢いではなかった。車まで戻ろうと釣り下っていくといきなりガツンときた、ヒット! なかなかの引きで上がったのは24センチのヤマメ。サイズの割りに精悍な顔つきでカッコ良いヤマメでした。



’05.4.23(土曜日) 渡良瀬川本流 (水温12℃) 晴れ・・・強風
今日は午後の4時間程しか釣りができる時間が無いので自宅から近い渡良瀬川本流に行ってきた。
渡良瀬川本流で釣りをするとなると40UPのヤマメが確実に居るわけですから、狙いとしては尺くらい・・・上手くいけば40UPという思いになります。ですが、私がヘタッピなせいかなかなか釣れないのが現状です。

まずは相川橋上流へ行ってみた。この辺りは数年前から土手への車での乗り入れができなくなったという事で、殆ど放流はしてないと以前に聞いた事がある。そのせいか釣り人が居なかったので1時間程ルアーをキャストしてみた。しかし1度だけバイトがあったきりでサッパリのなで団地裏へ行ってみる事にした。

団地裏の駐車スペースには1台しか車が止まってなかったので、今日の残り時間はここで釣りをする事にした。

それにしても今日は北風が凄い!被ってる帽子が何度も吹き飛ばされてしまう。北風の合間にルアーをキャストするという風にしなければならないので、どうも遡行ペースが遅くなってしまい時間ばかり掛かってしまう。

右の写真のポイントに来るまで1度もバイトが無いばかりか、チェイスすら無い(汗)。このポイントはいかにも居そうなのだが・・・しばらく粘ってみたが、やっぱり反応が無い。

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そろそろ帰る時間が迫ってきたのでキャストしながら車まで戻る事にした。実はこの時点で今日の釣りは殆ど諦めていた。

SIN Minnow Standard Type(シンキング)を結びキャストしながら遡行して行くと、水深50〜80センチ程の瀬があり流芯には沈み石が並んでいた。流芯の向こう側にミノーをアップぎみにキャストし流れに乗せてリトリーブ・・・。ミノーが流芯を横切り手前側のタルミに入った瞬間!下流から物凄い勢いでミノー目掛けて突進してくる黒い物体が!喰った!ヒット!ロッドティップから2メートル程しかラインが出てなかったのであまり引きは楽しめなかったけど、無事ランディング。

今年初の渡良瀬ヤマメは24センチでした。狙っていた尺には及ばないものの、やっぱりこのサイズでもボウズよりは釣れた方が嬉しいもんですね。



’05.4.16(土曜日) 渡良瀬川支流 K川(水温8℃) 小雨
今にも雨が降り出しそうな空を気にしつつ車を走らせた。午後3時、小雨が降る中やっと渓に立てた。雨の中での釣りが嫌いな私だがカッパを着て釣り始めた。

最初に入渓したポイントは左の写真のようなプールが数個続くようなポイント。水温を計ると8℃とまだ低いので、まだ渓魚は瀬には出ていないだろうと推測し、流れの緩やかなポイントやプールをメインに釣り上がる事にした。
結局、最初に入渓したポイントではチェイスすら確認できなかったので、車まで戻りポイント移動。

次に入渓したポイントでは瀬とプールが適当にある・・・というポイント。右の写真の右手には岩があり底の部分がエグレてる格好になっていた。ルアーをSIN Minnowディープ・タイプ(最近使うのはこのミノーばかりだ(笑))を結び、対岸スレスレに上手くキャストできた。ロッドを煽り一気にミノーを潜らせ小さくトゥイッチしながら岩に沿ってリトリーブすると岩の底から物凄い速さで黒い魚がミノーに喰らい付いた。
釣れたのは20cm程のイワナだったが、やけに痩せていた。

この後、同じコースを流すと全く同じように黒い魚がチェイスしてきたが、これはUターンしてしまった。

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雨も本降りになってきてしまったので、「ここのプールで終わりにしよう」と思ったプールにSIN Minnowシンキングをアップクロスにキャスト。トゥイッチ間のポーズをちょっと長めにとると一発でヒット。先ほど釣ったイワナとは対照的に太ったヤマメでした。

今日は1時間30分の釣りでしたが、釣り人が多かったにもかかわらず、何とか2匹ヒットさせる事ができたのはラッキーでした。



’05.4.9(土曜日) 渡良瀬川支流 某川(水温9℃) 晴れ
最近、毎日仕事が忙しいので、今日は釣りには行かないでゆっくり休もうかと思ってたんですが、やっぱり行ってきてしまいました。

しかし、本来行きたい渓では疲れ果ててしまいそうなのでお気楽に入渓できる渓に行ってみました。

水温9℃。渓ではカゲロウが沢山飛んでいたわりには水温が低いです。

下流部

上流部
今日の渓は漁協の放流はおそらく無いだろうと思われる秘密の渓です。
まずは下流部から入渓してみました。ここのポイントから入渓するのは今日が初めてだったので期待していたのですが、しばらく遡行したら“トオラズ”となってしまったので一旦車まで戻りました。この下流部では小さなヤマメを多数確認できました。

車で上流部へ移動し再入渓。しばらく遡行すると渓の規模のわりには大きなプールがあり、水深もそこそこあったのでSIN Minnowのディープタイプ(試作品)を結び2〜3投目・・・白泡脇にキャストすると確かな手ごたえと同時に水中でキラキラと魚体が光りました。「ヤッター!」と思った瞬間、なんとバレてしまいました(泣)

←渓の周辺ではカタクリの花が群生してました

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しばらく遡行すると堰堤があり、堰堤下は程良い感じで水深があったので落ち込みのサイドからまずはキャスト。3〜4投目だっただろうか・・・ミノーが手前のカケアガリに差し掛かった時にヒット。まだサビが残ってますが綺麗なイワナでした。この後もう1匹イワナがヒットしました。
今日は午後3時間程の釣りでしたが、こんな小さな渓のわりには魚影が多数確認できました。今日のような小渓流ではヤマメはあまり大きくなりませんが、イワナだったら尺くらいには育つかもしれません。次回はもう少し暖かくなって雨後の水量がある時にでも来てみたいと思いました。



’05.4.3(日曜日) 渡良瀬川支流 H川(水温11℃) 曇り
前日の天気予報では今日は雨が降る予報だったが、お昼になっても晴れていた。雨中の釣りが苦手な私は天気予報とニラメッコしながら昼食後、家を出発した。

二日酔いで目が痛いので慎重に車を走らせ峠を越え、今日の目的の渓へ到着。車を止め、左の小堰堤を覗くと数匹のヤマメが盛んにライズしてたので、まずはここか入渓してみる事にした。

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この辺りの渓は両岸が護岸されているので、しばらく下流へ移動して竹林から降りた。それにしてもアシの枯れ木が凄い。歩く度にアシを踏み潰してしまうのでバキバキと音をたててしまう。ヤマメ達に気付かなければ良いのだが・・・。

小堰堤の下のプールにやっとの思いでたどり着くも、ライズはまったく確認できない状態になっていた。やはりアシを踏み潰した際の音で気付かれてしまったようだ。取り合えずはキャストしてはみたものの、チェイスも確認できないので堰堤上に上がりフラットなプールへD・Aスプーンをキャスト・・・辺りがシ〜ンとした中、カーディナル33のカリカリという音が心地良い。。。2〜3投目に今日の1匹目がヒットした。まだサビが残る15センチ程のヤマメ。いつの釣行でもそうだが1匹目というのはサイズは関係無く嬉しいモノだ。
車でポイント移動し釣り上がるも、水量が少ないせいか・・・ルアーを引くと逃げていくヤマメや、まったくルアーを無視するヤマメがやけに多い。D・AスプーンとSIN Minnowを交互に交換しながら遡行して、やっとヒットさせた良型ヤマメをファイト中に痛恨のバラシ。この後、上流から下ってきたフライマンの老人としばらく話しをしましたが、やけにカッコ良く見えました。

尚も遡行して行くと写真左のポイントが・・・。何の変哲も無いこういったポイントでは、こういう流れが入った場所に結構魚が居たりするモンです。水深は膝くらいの流れが落ちている上流へ木々に引っ掛けないように気合を入れてキャスト!1投目にゴツッとバイトがあったがアワセられない。。。2投目・・・3投目・・・再びゴツッとバイトがあり今度はヒットした。
なかなかのファイトをしてくれたのは20センチのヤマメでした。やはり少しサビが残ってますが尾ヒレが大きく綺麗なヤマメでした。

今日の渓は田んぼの中を流れる里川です。こういった渓では落差の無い流れが殆どなので一見歩き易いように見えますが、岸はアシが密生していて歩き辛く結構疲れるモンです。既に所々でクモが巣を張ってあり、今後もう少し暖かくなったらアシも伸び、ここでの釣りは不可能になるのでしょうか。今の時期のみの釣り場なのかもしれません。


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