3月の釣り


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’05.3.27(日曜日) 神子内川(水温2度)&その支流 他いろいろ 晴れ
朝5時の待ち合わせ時間より早くDate-chiさんは我が家に到着し、私の車に荷物を積み込み出発した。。。
今日は『River Game』のDate-chiさんと栃木県足尾地区へ行ってきました。

途中、コンビニで朝食を買い込み約1時間程で足尾地区へ到着し、取り合えずは日釣り券を買う為に『日釣り券取り扱い』のノボリが出ている民家を数件まわってみましたが、何処も家の中は真っ暗なので3〜4件目で勇気をだして(笑)チャイムを鳴らしてやっと買う事ができました。

まずは昨シーズン同時期に釣行した時にヤマメが溜まってたポイントへ入渓しましたが、まったくルアーを追う渓魚は見られないので、上流へ遡行して流れの溜まりを探っていく事にしました。

朝の水温は2度。やはり足尾地区は寒いです。水際の石には氷が張っていて、うっかり乗ると滑って危ないので遡行も慎重にしなければなりませんでした。

2時間程粘ってはみたものの、魚の気配すら感じられなかったので他へ移動する事に・・・

次に入渓したのは神子内川の某支流です。
ここは以前に入渓した時、釣り上げはできなかったものの、良いサイズのイワナ&ヤマメを確認していたのですが、入渓できそうなポイントには既に先行の車が数台林道脇にあったので更に上流へ行ってみたところ、空いてそうなポイントがあったので入渓してみました。

ですが、こんなチョロチョロしか流れてない箇所まで遡行しても、一向に渓魚の追いも確認できませんでした。

この某支流脇に積もった雪には熊らしい足跡が残ってました。でも確か熊はこの時期冬眠してるのでは?とDate-chiさんと話をしていたのですが、たまたま来た監視員さんにこの事を尋ねてみると「ここ(足尾)の熊は冬眠しないんだよ」との事で、アノ足跡はやっぱり熊の足跡のようでした。

結局この某支流でも釣果は無く、何処の渓に行くか相談した結果、昨シーズンDate-chiさんと行ったK-2川へ行ってみる事にし、国道から林道に入り進んで行くと、林道一面真っ白な積雪が残っていて私の車では危なそうなので途中でUターンし他の渓に行く事に・・・。
次は私が昨日行ったK川に行ってみました。
既に時間はお昼頃になっていたと思いますが、日曜日という事もあり予想以上に釣り人は多く、入渓ポイントに困りましたが昨日私が釣ったポイントへ入渓ししばらく釣ってみるも、ここもダメで枝沢へ行ってみました。

枝沢へ入渓し最初の淵でやっと渓魚の追いを確認する事ができました。
最後に入渓したのは私の隠し沢(?)です。ここへ入渓するには時期がちょっと早い感じはしましたが、兎に角Date-chiさんに釣ってもらいたくて行ってみました。
ここでも渓魚の追いは見られたものの釣り上げる事はできず、遠路遥遥来て頂いたDate-chiさんには申し訳ない結果となってしまいました。

今日は期待していた足尾地区の状況があまりにも悪かったのが残念です。水温2度では魚は動かないのでは?と思うのですが・・・。



’05.3.26(土曜日) 渡良瀬川支流 K川(水温5度) 晴れ
3〜4日前から痛くなりだした腰にシップを貼り腰痛コルセットをしてお昼に家を出発した。今日の釣行先は私のホームリバーであるK川と数日前から決めていた。このK川へは今シーズン初釣行ですが、確か昨シーズンも同じ頃に初めて訪れていたと思う・・・。

現地へ到着し渓を眺めると数日前に降った雨の影響か、20cm程水位が上がってるようでした。


林道脇の雪はまだ溶けてない

今の時期はこんなプールしか期待できないのかも

早速身支度を終え、水温を計ると・・・5度しかなかった。昨シーズンの同時期では7〜8度もあるのに・・・。

この水温じゃミノーは無理かな?と思い、『rough stream』のdaiさんから頂いた『D・Aスプーン』を結び釣り始めた。だが、しばらく遡行するも渓魚の追いすらなく不安になった頃・・・アップキャストしたスプーンをナチュラルドリフトさせると“コツッ・・・コツッ・・・ゴン”と手ごたえと同時にロッドを軽くあおるってアワセるも渓魚の僅かな抵抗でフックアウト。良い型だったのに残念。

その後、遡行していってもルアーを追ってくるのはチビのみ。仕方無いので一旦車に戻り場所を移動する事にした。

ちょっとしたプールへ再入渓し、スプーンをキャストすると・・・なんとッ1投目から渓魚が追ってきた。キャストの角度を変えるも追ってくるだけなので『SIN Minnow』の試作、ディープタイプをキャストする事数回・・・岸際まで追ってきてヒットしたのは17cmのイワナでした。
今日は釣り始めてから2時間半の間、1匹も釣れなかったのでボウズを半分覚悟してたのでとても嬉しかったです。

1匹釣った後、次のポイントでもヒット。今度はサイズアップできて20cmのイワナ。

2匹目のイワナを釣った頃、既に時間も遅くなってたという事、今日の感じだと緩やかな流れのプールしか釣りになりそうもないという感じだった事もあり、例え流れが緩やかであっても瀬は飛ばして次のプールまで遡行しポイントを移動しました。

「今日はここで終わりにしよう」と思ったポイントでミノーをアップクロスにキャスト・・・Uターンし始めた時に21cmのヤマメがヒット。その後、同ポイントで数匹のチェイスはあったものの、ヒットまでもっていけませんでした。
今日のヒットルアーは『SIN Minnow』の試作、45Sディープタイプでした。

はやり今年の春は遅いのか・・・昨年の同時期より水温は低かったです。もう少し水温が上がらないと渓魚はまだまだプールの底にヘバリ付いてるという感じがしました。



’05.3.20(日曜日) 渡良瀬川支流 某川(水温5度) 晴れのち曇り
目覚まし時計代わりにセットした携帯電話が朝4時に鳴った。まだ眠い目を擦りながらゴソゴソと起きだす。。。
今日は『rough stream』のdai&yuuさん達のホームグランドの渓を案内して頂く約束になっていた。目覚めのコーヒーを飲みながらパソコンのスイッチを入れメールチェックしてると・・・なんとッ、私の掲示板に『林的貧釣生活』の林さんから書き込みがあった。林さんもこれから何処かの渓に行くのだろう。。。

コーヒーを飲み終え、家を出発。途中コンビニで朝食を買い込み食べながら待ち合わせ場所へと向かった。約束の時間の6時より約30分程前に待ち合わせ場所へ到着し、「約束の時間まで、まだちょっと時間があるなぁ」と思ってると、まだ辺りが暗い中、手を振る人物を発見!・・・なんとッ、yuuさんでした!話を聞いてみると前日からこの待ち合わせ場所で車中泊したそうです。

いろいろと話をしてるうちに、辺りが明るくなってきたので目的の渓へと車を走らせました。

現地へ到着し、daiさんから頂いたハンドメイド・スプーン『D・Aスプーン』を結び、早速釣り始めました。dai&yuuさん達のホームリバーという事で的確なアドバイスを頂きながら先行させて頂くと、間もなくヤマメがヒット!しました。初めての渓での初ヤマメはとても綺麗なヤマメで、今日初めて使うハンドメイド・ランディングネットで記念撮影後、そっとリリース。

今日の水温からすると渓魚は流れのあるポイントより、あまり流れのないソコソコ水深のあるポイントに集まってるような気がしたので浅場では殆ど釣をせずに“流れのあまりない水深のあるポイント”を探しては釣りをするという釣りにしました。ルアーの引き方もなるべく“ゆっくり”な方が良いような気がしたのでスプーンからSIN Minnowへ交換しました。
この後もヤマメのチェイスは随分と確認でき魚影は濃いようですが、なかなかヒットまで持っていけません。ヒットしてもバレてしまったり・・・。
フラットなプールの脇でヤマメがヒット!ベリーフックをガッポリ咥えてました。
この後、SIN Minnow(シンキング)の試作(腹黒カラー)を試そうと思い交換しました。
この頃からロッドのガイドが凍ってる事に気が付きました。気温は2度、この時期でガイドが凍るとはチョット ビックリ。
ほぼフラットなプール脇の護岸の下がエグレたポイントに到着。daiさんが言うにはそのエグレの中にヤマメが隠れててルアーを通すと飛びついてくると言う事なので、ミノーを数投すると今まで確認出来なかったヤマメがエグレから出てきてミノーにチェイスしてきました。なんとか1匹ヒットさせて上の写真を撮り終えた頃、daiさんに良いサイズのヤマメがヒット!サスガです!

daiさんが釣り上げたヤマメ。26cmの口の尖ったカッコ良いオスヤマメでした!(左写真にマウスカーソルを乗せると写真が変わります)

SIN Minnowをテールから飲み込んでます。この跡、フックを外すとミノーのボディーに歯の跡がクッキリと残ってました。
上の写真左のポイントでロングキャストで狙うyuuさん。。。お見事!綺麗なヤマメをヒット!(上の写真右)
今日の結果はヤマメ6匹とランディング前のバラシ3匹と久しぶりに釣りをした気がします。なんてったって解禁になってからまだ1匹しか釣ってませんでしたから・・・(笑)。今までのストレスも一気に発散できた楽しい1日でした。

ウェーダーを脱いだ後、dai&yuuさんお勧めの蕎麦屋で美味しい大根蕎麦&天婦羅を食べながらいろいろな話をしてお別れしました。

今日は私好みの渓へ案内して下さったdai&yuuさん達に感謝!です。ありがとうございました。また宜しくお願いしますね!
写真左からdaiさん・私・yuuさん



’05.3.19(土曜日) 渡良瀬川支流O川(水温6度)&渡良瀬川支流某川(水温7度) 晴れ
今日はオフシーズン中に調べた渓の様子を見に行ってきました。釣れるのかどうか以前に渓魚が住んでいるのかどうかが不安でしたが取り合えずは行ってみました。こういう事はムダな結果になる事が多いのですが、やはり秘密の渓を見付けたくて・・・行ってみました。

最初に行った渓は日当たりがあまり良くないのか、残雪もまだあり左の写真のように湧き水が凍ってる状態でした。結局この渓は水量が少なかったので釣りはしないで次の渓へと移動しました。
ここの渓では残雪も無く日当たりも良さそうなのでロッドを振ってみました。ですが、まったく魚の気配もないので諦めかけた時に殆ど流れの無い溜まりから魚影が走りました。

結局、この渓ではヒットはありませんでしたが魚影を確認できただけで満足でした。まだまだ渓の春は遠いようです。
次に行った渓は今日の本命です。
ですが、入渓ポイントからしばらく遡行しても魚影を確認できません。上の写真左のようなプールでも魚影は確認できませんでした。

山に入って2時間程経った頃、体調の変化に気が付きました。軽い頭痛にノドも変です。目はショボショボ鼻はムズムズするし・・・。私の花粉症はそれ程酷い訳ではないのですが、今年は杉花粉が例年の10倍との事なので今日は風が強いので杉花粉のせいだと思います。実際、杉の木から黄色い煙(花粉)が随分と確認できました。
本命の渓ではかなりやる気マンマンでしたが杉花粉には勝てませんでした。最後の最後にやっとスプーンにヒットしましたがヤマメなのかイワナなのか確認できる前にナチュラルリリースとなりました。



’05.3.12(土曜日) 渡良瀬川本流(水温9,5度)&渡良瀬川支流(水温6度) 晴れのち曇り
先週に引き続き今週も渡良瀬川本流へ行ってみました。

水温は9,5度。最初に入渓したポイントは左の写真のポイントで、対岸にあるテトラに流れぶつかり結構水深がありルアーをキャストする前から期待できたのですが、残念ながらチェイスも何もありませんでした。

その後、2時間程釣り下だるも何も無し!

仕方なく車でポイントを移動。
再入渓するも今日の風には参りました。時間が経つにつれ、どんどん風が強くなり、重めのスプーンをキャストしても風で流されて何処へ飛んで行くか分からない程になったので支流へ行ってみる事にしました。

この支流に到着したのは午後4時半。
風は本流から比べると釣りができる程度しか感じられないのですが、はやり山間の気温は低く上着を着ていてもかなり寒くなってきてました。

水温は6度。この水温からするとヤマメが釣れるとしたら流れのあるポイントより水深があって流れの緩いポイントのみであろうと思い、左写真のポイントに入渓し釣り始めました。スプーンを白泡が切れたあたりに着水させリーリングしてくる事2回目。スプーンの後ろを付いてくる魚影を確認できたその直後!“ガツッ”っとヒット!
丁寧にリーリングし久々のヤマメの引きを味わいながら手元に引き寄せると、まだサビは残ってますが綺麗なヤマメでした(嬉)


このスプーンは『rough stream』のdaiさんから頂いたお手製のスプーン(D.Aスプーン)で、渓流での使用を考慮し作ってある為にアップストリームでの釣りでもメーカー製のスプーンより確実にアクションしてくれて扱い易いと感じました。

今年の渓の春は2〜3週間程遅い感じがします。
渓沿いの梅の花もまだ咲いたばかりでした。



’05.3.5(土曜日) 渡良瀬川本流 (水温8度) 晴れのち曇り
県内では3月1日に解禁となりましたが、今日は私にとっての解禁日です。これから約半年間、どんな渓魚達が私の相手をしてくれるのかとても楽しみです。

今日は土曜日なので、いつものようにお昼まで仕事をして午後からの釣行でした。

今日は『rough stream』のdai&yuuさん達がこちらへ来てご一緒させて頂くいう約束になっていたので、dai&yuuさん達の到着時間より少し早めに本流の様子を見に家を出発しました。
何とか無事にdai&yuuさん達と合流し、最初に入渓するポイント錦桜橋へと向かいました。
錦桜橋へ到着してみると解禁後、初めての週末なのに意外な程に釣り人が少なく、「ラッキー!」と思いつつも「もしかして今日は釣れてないのかな?」などと思いながらも釣り支度を終え、今シーズンの釣りを始めました。

水温は8度。今の時期からすると悪くないはずですが、前日に降った雪による状況の変化が気になります。それと、そこそこあっていいはずのライズが殆ど確認できません。

こういった状況から察するには魚達の活性はとても低い・・・という事です。なので重めなスプーンをナチュラルドリフトさせてあまりイレギュラーなアクションは避けてルアーを川底を通すという釣り方でやってみました。

ですが、まったく魚の気配が感じられないので、結局はスプーンからスピナー・ミノーとアレコレ交換しながらやってみましたが、結局はダメでポイントを移動する事に・・・。

次に入渓したポイントは団地裏です。
ここも解禁したばかりだというのに釣りをしていたのは1人。イヤな予感がしつつも「ここで釣れなきゃ今日の状況が悪い」という風に諦めもつくので3人で釣り始めました。

ですが結局、夕方まで3人で釣りをしてバイトすらない完璧なボウズとなってしましました。きっとdai&yuuさん達は渡良瀬川が嫌いになった事でしょう(笑)

今日は残念ながらdai&yuuさん達に川の案内をしたような釣行となってしまいまいましたが、久々の再会でいろいろと話しができたので楽しかったです♪

さて・・・次回は何処の渓に行こうか・・・

            daiさん(手前)と私

Photo by “Yuu”  


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