8月の釣り


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’04.8.28(土曜日) 渡良瀬川本流(水温20度) 曇り
今日はいろいろと多忙の為に午後の2時間しか釣りの時間が無かったけど、家から近い渡良瀬川本流に行ってみました。

釣りをしてられる時間も2時間しかないのでアチコチへポイント移動ができないので、私の好きな“団地裏”へ行ってみました。

駐車スペースに到着すると駐車してある車はゼロ。川はややササ濁りといった感じで川鵜も留守のようで良い感じです。

早速身支度をし釣り始めました。
ですが川は良い感じなのですが、なかなかバイトがありません。

しばらく遡行した後にルアーをアルティマTJ(5g)の貝貼りバージョンに交換してみると、やや水深のある早瀬で15センチ程の可愛いヤマメがヒットしてくれました。その後も同ポイントをあまり移動する事なく、15〜17センチのヤマメが2匹ヒットしました。

今日の川は良い感じでしたが、サイズアップする事無く2時間終ってしまいました。

今日もやはりミノーへの反応がイマイチでスプーンの方が良いように思えました。やはり最近の流行で他の皆さんがミノーを多用しているせいなんでしょうか・・・それとも私の使い方が悪いのか・・・。



’04.8.21(土曜日) 渡良瀬川支流K川(水温19度)&K-2川(15度) 曇り
今日は以前からの約束で『River Game』の“Date-chi”さんとの釣行でした。
約束通りにお昼に我が家に来てもらい、私の車で目的の渓へ急ぎました。

Date-chiさんは渡良瀬川水系での釣りが初めてという事だったので、まずは一番メジャーな支流K川に行ってみました。最初に入渓したかったポイントでは先行者が身支度をしていたので次なるポイントへ・・・。ここでは先行者と思われる車が駐車して無かったので、ここから入渓してみる事にしました。

入渓して間もなくDate-chiさんがヤマメをヒット。既に婚姻色が綺麗なヤマメでした。しかし、幸先が良かったわりには後が続きません。やはり水量が少なく水温が高めという事で、かなりハイ・プレッシャーなのか絶好のポイントと思われる場所でもミノーをキャストすると渓魚達が一斉に逃げ回るのが確認できました(汗)。

そんな状況の中、Date-chiさんがスプーンにチェンジし、なんとかリリース・サイズのヤマメを釣り上げたところでK川を諦め、K-2川の源流部に行く事にしました。

K-2川源流部
水量はかなり少ない状況です


プールを攻めるDate-chiさん
プールごとにイワナを釣り上げてました

K-2川の最上流部に到着し車外に出てみると、標高が高いのでとても涼しく気分爽快でした。

渓の水量は少ないのですが水温が低くかったので期待しつつ釣り始めると、早速Date-chiさんにネイティブなニッコウイワナがヒットです。ここのニッコウイワナは本当に綺麗で、私が今まで釣り歩いた渓の中ではおそらく1or2番だと思います。

ここでは水量が少ないのでポイントがプール状の場所のみに限られてしまうので、釣れそうなポイントだけを釣るという釣り方でした。

今日はお昼からの半日という短い時間の中でDate-chiさんの案内役でしたが、Date-chiさんには数匹のニッコウイワナと数匹のヤマメを釣ってもらう事ができ、なんとか大役は果たせたと思います。またDate-chiさんの渓での正確なロングキャストやトゥイッチとジャーキングの使い分け等、見ていてとても参考になる事ばかりでした。

最後に私にも21センチのニッコウイワナがヒットしてくれました♪



’04.8.14(土曜日) 渡良瀬川本流&支流K-2川&支流A川 晴れ
今日はBuchiさんと約束で、渡良瀬川水系へ一緒に行く事になっていた。お盆休み中という事もあり、川の混雑が予想されていた為に集合時間は朝4時に設定した。

朝3時に起きて用意をしていると、そこへBuchiさんから携帯へメールが・・・。なんと既に集合場所へ到着と言う事だったので急いで用意を済ませ家を出発した。外はまだ真っ暗だ・・・。
無事にBuchiさんと合流し、目的のK-2川へ・・・。今日の入渓ポイントは私自身、今までに入った事がなかったのだが、知り合いからの情報で“遡行も楽でソコソコ遊べる”という事だったので今回はこの入渓ポイントを選んだ。入渓ポイントへ到着してもまだ辺りは薄暗く川の流れすら確認できない状況だったので、ゆっくりと身支度を整え辺りが明るくなった頃に釣り始めた。

アップキャストでしばらく釣り上がるとヒット・・・と思いきや、渓魚(おそらくイワナ)の僅かな抵抗でバレてしまった。アワセきれていなかったのか・・・まずまずの良い形だったので残念。

その後、遡行するもBuchiさん私共に渓魚のチェイスすら無いまま“通らず”が出現。高巻くかどうか相談した結果、戻る事に・・・。

【左写真】山栗

次に入渓したのはマイナーな渓・・・A川です。このA川の下流部は畑の中をゆったり流れてる感じですが、上流部はそれなりに険しい・・・という感じです。しかし、このA川は不思議な渓で3〜4年に一度程度、漁協の放流が殆ど無いのに凄く魚影が濃い年があるんです。しかもヤマメの形が良いので、私が思うにはオフシーズンに下流部から遡上したヤマメが居残るんでは?と思ってるのですが・・・。

A川下流部(私)

A川下流部(Buchiさん)
畑の中を流れる下流部をしばらく釣ってみましたが、チェイスしてくる渓魚はごく小さい物ばかりで釣りの対象となるサイズのヤマメはルアーにビックリして逃げ回ってます。「これじゃ釣りにならない」という事で上流部に行ってみました。

A川上流部(私)

A川上流部(Buchiさん)
上流部はちょっとした源流部のような渓相です。この辺りは私も入渓した事が無くヤマメが釣れるのかイワナが釣れるのか分かりませんでしたが、しばらく遡行するとBuchiさんにヤマメがヒット。「こんな所までヤマメが居るんだねぇ〜」と話ながら尚も遡行・・・。小さなスポットへ私がキャストしたミノーに背中が真っ黒なイワナ(?)がチェイスしてきましたがヒットせず。大きさはグリップの長さ程度(25センチくらい)のサイズでした。
上流部の遡行も厳しくなってきたので渡良瀬川本流に行ってみる事に・・・。

本流では水量が少ない上に水温が23度もあり、ヤマメの活性は下がってしまったのか、ヒットしてくるのはハヤ(ウグイ)ばかり・・・。まぁ何もヒットしないよりは良いんですがねぇ〜(笑)

本流をしばらく遡行して今日の釣りを終わりにしました。約10時間の釣りでしたが二人合わせてヒットはBuchiさんが釣ったヤマメのみという惨敗でした。勿論、私は“ボ”です(大笑)

今日はどちらかと言うとマイナーな渓ばかりだったので釣り人には一人も遭遇しませんでした(駐車中の車はあったが)。次回、Buchiさんが渡良瀬水系へ来られる時は、メジャーな渓でスレきった渓魚に挑戦してもらおうと思ってます。



’04.8.1(日曜日) 渡良瀬川支流 K-2川(水温15度) 晴れ
今日は以前からの約束で近所に住むFさんとの同釣でした。事前の話では天然の尺上イワナがバンバン釣れるという事だったのでとても楽しみにしてたのですが、実はこの沢を遡行するにはいくつかの難問があったのです。まぁある程度は覚悟してましたが・・・。
朝3時半に家を出発し、目的の沢に到着したのが5時頃でした。到着場所からでも釣りにはなるようでしたが、Fさんが言うには「しばらく歩いてから釣り始めた方が良いイワナが釣れるよ」という事だったので、しばらくは沢登りとなりました。

ところがこの沢登り・・・思ってたよりかなりハードな物でした。下に見える沢まで高低差10数メートルはあろうかと思われるような急斜面を、足の幅2個分くらいの踏み跡に沿って歩いて行かなければならなかったり、V字峡になった岩のヘリを木にしがみ付きながら行かなければならなかったり・・・(汗) 

約40分歩き、やっと釣り開始です。

小さなポイントにミノーをアップキャストすると小さいながらも魚のチェイスが確認できました。しばらく遡行し、やや水深のある小さな淵で本日の初ヒット。17センチ程のイワナでした。
気分を良くし、尚も遡行していくと水深のあるいかにも良さそうなポイントが・・・。

第1投目、流れの開きの部分にミノーをキャストすると20センチ程の魚がチェイスしてきました。その後、流れが落ちてる白泡部分にキャストし、リーリング開始直後にヒット。23センチのネイティブなイワナでした。

その後、24センチのイワナを追加し、更に遡行して行くと落差10メートル程の滝が現れ高巻きする事に・・・。

高巻きした滝の上から下を見る。
流れが見えなくなった先は滝

滝の上の流れ

イワナを釣り上げゴキゲンなFさん

さすがにここまで来ると魚影がかなり濃くなってきた感じがしました。

ですが釣りをしてる時間より高巻きをしている時間の方が長いので「次に高巻きをする滝があったら戻ろう」という事にして遡行すると・・・滝が・・・。

「帰りは上にある踏み跡で帰るから楽だよ」と聞いていたのですが、その肝心な踏み跡は結局見付からずに、登ってきた沢を戻る事にしました。沢というのは登りより帰りが危ないので、より慎重に戻りました。

【左写真】本日最大の24センチのイワナ。ヒットルアーはバフェットSD。
朝、釣らずに登った区間を帰りにちょっと釣ってみましたが、やはり魚は小さく数も少なかったです。
時間はまだ10時頃だったので別の沢に行ってみました。

この沢は約20〜30メートルおきに堰堤があって、その度に高巻かなければならないのですが、沢沿いに林道があるので先ほど入渓した沢から比べれば楽なモンでした。
各堰堤の下は良い感じに深くなっていて、各堰堤間の流れにも、まずまずのサイズのイワナが確認できました。
今日はFさんの手足を引っ張りながらも源流という物を少し体験できました。確かに奥に行けば行く程、イワナのサイズはアップする感じだったし数も釣れそうでしたが、私一人での単独では釣行しないと思います。それと、こういう沢では2ピースのロッドは高巻きをする際に凄く邪魔なのでパックロッドの方が安全の為にも良いモンだとつくづく感じました。


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