利根川本・支流でのキャンプ釣行


ルアーフィッシングによる釣行記です。


’04.6.26(土曜日)〜27(日曜日) 群馬県、利根川本流・支流 曇り時々雨
今回は以前からの約束で釣り仲間の『なんちゃって探検隊』BuchiさんBuchiさんの奥さん(キヨミさん)『林的貧釣生活』林さん、キャンプ当日に急遽参加が決まった『River Game』Date-chiさんと1泊のキャンプ釣行に行ってきました。

当初の予定だと午後2時頃に県内の片品川付近のキャンプ場で集合との事でしたが、ここでちょっとしたハプニングが・・・。なんと目的のキャンプ場が休業だとBuchiさんから携帯にメールが・・・。Buchiさんの機転で急遽、新治村の湯島オートキャンプ場を確保してもらい無事予定通りにキャンプ&釣りができるようになりました。ホッと一安心です。

私はキャンプ場の場所を知らないので近くまで行ったらBuchiさんの携帯に連絡するという約束でしたが、いざ連絡してみると携帯が圏外らしく連絡が不可能な状態。そこで林さんに連絡してみると、もうすぐで私が居る場所に到着との事なので、10分程待って林さんと合流してキャンプ場へと向かいました。

無事にキャンプ場へ到着し、テントを設営し終えた頃にDate-chiさんが到着。なんでも今日は利根川本流で良い釣果だったとの事。数匹をキープしてきてくれたので夕食時に塩焼きにして食べる事にしました。

皆が集まったところで乾杯し、ビールを片手に釣りの話等で盛り上がりました。

左からDate-chiさん、Buchiさん、林さん

良型のイワナを釣り上げたDate-chiさん
夕方前になり、キャンプ場脇を流れる渓で釣りをしようと言う事になり、4人で入渓してみました。魚影は確認できるのですが、水量がかなり減水しておりキビシイ釣りになるのかと思ってるとDate-chiさんがヒット。23センチ程の綺麗なイワナでした。その後も遡行を続けると上流へ行く程魚影が濃くなってくる感じがしました。Buchiさんも良型をヒットさせたとの事でした。私はチェイスはあるもののノーヒットでした。

左から私、林さん、Buchiさん、Date-chiさん、キヨミさん

夜も更けハイテンション(?)
釣りから戻るとキヨミさんが食事の用意を全て済ませてくれていました。いつもありがとうございます
林さんが用意してきてくれたビアサーバーで生ビールを注ぎ乾杯!やっぱり釣りの後の生ビールは旨い!アッという間に4リットルのビールが空になり、Date-chiさんが用意してきてくれた地酒を頂く事に・・・。これもまた旨い!(笑)。今回の夕食は海鮮に牛肉、Date-chiさんが今日釣った渓魚、野菜のホイル焼き等かなり贅沢なメニューでした。

宴は午前1時半頃まで続きシェラフに入り込みました。今までキャンプの時は枕替わりに服を丸めたりしてましたが、今回キヨミさんにお手製の枕を頂いたので、とても寝心地が良かったです。ありがとうございました!
左写真はBuchiさん家の愛犬nana隊員です。私は幼少の頃に近所の犬に追いかけられた事もあり、犬は苦手なんですが、ナゼかこのnana隊員は私に対し友好的でした。慣れてしまえば可愛いもんです(笑)。

翌朝は8時頃に起床・・・と言ってもBuchiさんか林さんにテントをトントンされて起こされました(汗)。完全に二日酔いです。

朝食を済ませ午前11時頃にキャンプ場を出発。Date-chiさんはここでお別れでした。また宜しくです! 
先月にBuchiさんと林さんとで入渓した利根川支流へ行こうという事になり、入渓ポイントへ到着。道路から下を覗くと結構な傾斜で、しかも川の音すら聞こえません。まさかここから川まで降りられるなんて事は案内してくれたBuchiさんが居なかったら分からない事だろうと話ながら15分程掛けて川まで降りて行きました。この時点ではこれからおこる悲劇なんて知らないので「帰りは登りがキツイから休みながら登れば良いや」などと話ながら期待感もありウキウキ気分でした

川にたどり着くと結構水量があり深い淵が2個所あったので下流の淵は林さん、もう一つの淵で私とBuchiさんで釣り始めました。
淵の脇にSIN Minnowのシンキング(試作)をキャストすると2〜3投目でヒット!17センチ程の綺麗なイワナでした。ですが良く見てみると、このイワナには体側にオレンジの朱点がありません。ニッコウイワナではなくエゾイワナなんでしょうか・・・。
その後キャストしてるとまたヒット!心地良い引きで上がってきたのはとっても綺麗なヤマメでした。SIN Minnowのベリーフックをガッチリ喰ってました。各ヒレが透き通っていてパーマークの並びもほぼ完璧。沢で釣れるヤマメの見本のような魚体でした。

その後下流の淵で釣ってた林さんが戻り3人で交代しながらキャストしてると・・・突然、林さんが「ヒルだぁー」と叫ぶので見てみると腕から血が・・・(汗)。山ヒルなんて今まで見た事が無かったんで、その時は「注意しながら歩けば大丈夫なのかな?」程度に安易に思ってたのですが、山ヒルはそんなに甘くありませんでした。

この淵のすぐ上に遡行してみると、そこで遡行不可能となり3人で相談した結果、「山ヒルがいるようだから他の渓に行くかぁ」という事で降り口の所まで戻るほんの僅かな移動で今度はBuchiさんのウエーダーに5匹の山ヒルが・・・(冷汗)。

降りてきたスギ林を早歩きで登り始めると踏み後となってる道に落ちてるスギの枯れ葉のアチコチから山ヒルが立ち上がって左右に首を振るように吸い付く物を探してるように動いてるではありませんかッ!!休みながら登るつもりだった傾斜をイッキに登らなくてはならなくなり、しかも時々は足元に付いて上に登ろうとしてる山ヒルを落とす・・・こんな事を繰り返しながらやっと車までたどり着く事ができました。

シューズの中にも入り込んでるかもしれないので脱いでみると、やっぱりシューズの中、靴ヒモの内側に山ヒルが付いてて見える範囲はどーにか取りましたが何処に入り込んでるか分からないので、熱湯をかける為に近くの広場まで行って湯を沸かしシューズにかけると私のシューズからは出ませんでしたが、林さんのシューズからはやはり山ヒルが・・・。

山ヒル騒動も一段落し、この後は山ヒルの居ない本流に行こうという事になりました。
私が利根川で釣りをするのが始めてという事で、Buchiさんと林さんが私に良いポイントを譲ってくれるのですが、なかなかヒットしません。「期待に応えなければ・・・」と思うとミスキャストしてしまったり・・・ルアーを根掛りさせてしまったりで少々焦ってきたところに雨が本格的に降り始めました。しばらく釣り下ったナンでもないような岸寄りのポイントへ至近距離からダウンクロスでSIN Minnow TypeUをキャスト・・・。するとピックアップ寸前でミノーを追ってくる魚影が見えました。再度同じようにキャスト。また追ってきましたが寸前でUターン。この時点でこの魚影はイワナと確信しました。その後2〜3投目でまた追ってきたので岸から50センチ程のところでリーリングするのを辞めてロッドでチョンチョンとアクションさせると猫が何かにジャレルようにイワナがルアーの近くをクルクル動きまわり、“ガツッ”っとヒット!あまり正当な釣り方ではないかもしれないけど利根川で初イワナをヒットさせる事ができました♪Buchiさんと林さんに感謝です。
夕方の5時を過ぎたので納竿としました。それにしても今回のキャンプ釣行では良い事・悪い事・・・色々な事がありました。悪い事も後々になれば良い思い出になるかもしれません。

今シーズン、あと何回キャンプ釣行できるか分かりませんが今から次回が楽しみです。
Buchiさん・キヨミさん・林さん・Date-chiさん・・・お世話になりました。次回は“赤城山”という銘柄の生酒を持ってきますね。
桐生ではポピュラーな日本酒ですので・・・(笑)


PS.家に着いてくつろいでる時に、ふとズボンの裾をめくると膝から下に山ヒルに吸われた血の跡が5箇所ありました。いつ吸い付いたんだろう・・・。その山ヒルは何処に?


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