片品川本・支流でのキャンプ釣行


ルアーフィッシングによる釣行記です。


’04.5.2(日曜日)〜3(月曜日) 群馬県、片品川本流(9度)・支流(10度) 晴れ
GWの連休を使い、釣り仲間のBuchiさん・Buchiさんの奥さん・林さんと以前からの約束だった1泊のキャンプ釣行に行ってきました。今回の目的は今が旬の山菜を使った天婦羅、自分達で釣ったヤマメ・イワナの炭火焼きなどを食べながら贅沢な時を仲間と過ごすという事です(ですよね?)。

朝10時に集合の約束でしたが、私は20〜30分遅れてしまい少々焦りながら集合場所へ到着すると、既にBuchiさんご夫婦・林さんは到着して椅子に座りくつろいでました。当初の予定だと、あとyamameさんが参加するはずだったので「yamameさんはまだ到着してないのか」と思いつつ車から降りると「yamameさんは体調を悪くしたらしく今日はキャンセルだって」とBuchiさん。それじゃ仕方無いとキャンプ場へ向かいました。

集合場所からキャンプ場(グリーンパークふきわり)まではそれ程時間も掛からず到着。少々早い時間でしたがチェックインを済ませBuchiさん持参のテント設営の手伝いをしました。

このキャンプ場のすぐ近くには片品川の支流(栗原川)が流れていて、数分歩くだけで釣りが可能です。それと歩いてでも行ける距離に“龍宮の湯”とういう真新しい温泉施設もありました。
テントの設営完了後は“山菜を採りに行こう”という事で、私と林さん、Buchiさんご夫婦とに別れキャンプ場の周りを探しましたが、私と林さん方面は小さなフキは沢山あるものの、天婦羅にできるような物は無く収穫無しでした。Buchiさんご夫婦はゼンマイを採ってきました。テントを設営した裏手にはコゴミがあったのですが、既に葉が開いていて採る事ができませんでした。

左から私、Buchiさんの奥さん、林さん

タラの芽・コゴミの天婦羅、かけうどん、コゴミのおひたし
こんな事もあるだろうとBuchiさんがタラの芽・コゴミを沢山用意してきてくれたので大変助かりました。Buchiさんの奥さんに山菜を天婦羅にしてもらい大皿に盛り付ける(上の写真右)と、「こんなに食べきれるか?」という程に出来上がりました♪ これに“かけうどん”“コゴミのおひたし”“ビール”“缶チュウハイ”でお昼の宴が始まりました。

青空の下、食べる物も美味しく話も盛り上がり時間も“アッ”という間に流れ、「そろそろ釣りするかぁ」という事でキャンプ場近くを流れる栗原川で釣りをする事に・・・。

左からBuchiさん、林さん

釣り始めてしばらくで林さんにヤマメがヒット、続いてBuchiさんにもヤマメがヒット!このキャンプ場近くの栗原川は平たい流れで所々に低い堰堤が続くといった感じの川でした。

上の写真右の堰堤まで釣り上がりそこで納竿としました。結局私にはチェイスすら無く釣れませんでしたが、何故か楽しい釣りでした。

この後、Buchiさんは翌日が仕事という奥さんを自宅まで送って行ってる間に、私と林さんとで夜の宴の為の生ビールの買出しに行きました。

左から林さん、Buchiさん

左からBuchiさん、私
Buchiさんが戻ってきて夜の宴となりました。私が持参したホルモンやBuchiさん・林さんが釣りたてのヤマメ・イワナを炭火で焼き、生ビール片手に釣りの話・サイト運営の話・他ではしゃべれない話(笑)等々話が盛り上がりました。圧巻はBuchiさんが持参した前日釣ったというイワナ36cmと29cm。七輪程のサイズのBBQコンロから頭と尾がはみ出てしまいました(笑)。

夜になり冷え込んできたせいか9時を過ぎた頃から周りのテントは次々とランプが消えましたが、私達は11時頃まで飲み食いしてました。

林さん

Buchiさん
翌日は片品川本流(老神温泉付近)を釣りました。雪代が流入しているのか水温が9度と低く、薄手のゴアテックスのウェーダーではしばらく立ち込んでると足が冷えて痛くなってくる程です。GW中の為かエサ釣り師が多く、私達はその竿抜けへルアーをキャストしましたが、なかなかヒットしません。

しばらく遡行したところでBuchiさんにヤマメがヒットしました。

片品川を攻める私

やっと釣れたヤマメ
私も「1匹は釣りたい」と思いつつ、スプーンをアップクロスにキャスト・・・ルアーが流芯でUターンしながら水面へ浮いてくる・・・ん?ルアーの後方20cm離れて魚がついてきてるぞ・・・と思った瞬間、ルアーを咥えロッドにガツッっと手ごたえが・・・でも針掛りせず・・・。その一部始終を見ていたBuchiさん「う〜ん惜しかったなぁ、尺は無かったけどデカかったよねー」。私「ガツッっときた時は掛かったと思ったのに・・・、ヤマメだよ、ヤマメ。大きかったよねぇ」。こんなやり取りしたような気がする・・・(笑)。その後、同ポイントでスプーンの転がしでアタリはあったものの、アワセられず・・・。

しばらく遡行したポイントでアップクロスにキャストしたスプーンを時々トゥイッチしながら引いてくると・・・ガツンとヒット。久々の手ごたえを楽しみながらランディングすると半銀毛化したヤマメでした。

キャンプ釣行は今回初めてでしたが、とても楽しかったです。普段の釣行は単独なので“上手な人の釣り”を見る事で得る事は多いし、釣果を度外視した釣りも楽しいものです。そして次のキャンプ釣行までに各自で設営簡単な小さなテントを購入しておこうという事になりました。

最後にデジカメを石の上に乗せ、記念写真を撮りました。左から林さん・私・Buchiさんです。今回のキャンプ釣行では大変お世話になりました。ぜひまた宜しくお願いしますね。


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