3月の釣り Part2


群馬県、渡良瀬川本流・支流でのルアーフィシングによる渓流釣り釣行記です。


’04.3.29(月曜日) 渡良瀬川支流K-1川 晴れ
昨日痛めた腰にはシップが貼ってありますが、仕事が暇(?)だったので夕方からK-1川へ行ってきました。K-1川へは家から車で15分程で行ける事もありますが、昨日ヤマメの成魚放流にヒメマスの成魚も一緒に放流したので『ぜひ1匹はヒメマスを釣りたい&食べてみたい』と言う事で行ってきました。ヒメマスと言うと湖なんだろうけど、何故か川なんです(笑)。

 
ヒメマスに有効なルアーって分からない(知らない)ので取り合えずスプーンとミノーを交互に使ってみると、どちらのルアーにもそこそこ反応するのですが興味を示す程度でなかなか喰い付きません。まぁ昨日放流したばかりと言う事で、平日にも関わらず水量の少ない渓流域に釣り人が絶えない状況とくれば釣れなくても当たり前って思って納得してしまうくらいです。

 ちょっと流れの遅いポイントではミノーの後をずっと追ってくるのですが途中でUターンしてしまったり、流れを横切らせるとミノーを喰って反転するので合わせるんですがフッキングしなかったり・・・どーも同じ成魚放流でもヤマメとヒメマスとでは微妙に違いがあるんですよねぇ〜。ただし、一度ルアーにアタックしたヤツはニ度とルアーを追わないって事は共通なようです。

そこで作戦変更って事で釣り下りながらダウンの釣りで攻めてみる事に。それ程水深の無いポイントへミノーをダウンキャストし、バック&フォースでチマチマ攻めるとヒットです。バレないようにリールを巻いていくと釣れたのはヤマメでした。釣れないよりは釣れた方が良いに決まってますが、ヒメマスでは無かったのでちょっと複雑な気持ちでした(笑)。

 ここから少し下ったポイントで同様の攻め方をしたら又ヒットしました。先ほどのヤマメと同じくらい引くのですが、どーも引き方が違う感じ(シャープな引き?)で上がってきたのが待望のヒメマスでした!一見ニジマスのようにも見えますが、よぉ〜く見るとニジマスとは微妙に違いますのでこれがヒメマスのようです(笑)。ヒメマスって初めて見たので何とも言えませんが・・・。
今日のヒットルアーはSIN Minnow TypeU(青銀オレンジベリー)でした。



’04.3.28(日曜日) 渡良瀬川支流K川(水温8度) 晴れ
今日は日曜日なので早朝から釣りに行けた訳ですが、のんびりと釣りがしたかったので人ごみを避ける為に午後からの釣行でした。今日の釣行先は先週(21日)バラした魚を目当てにK川と数日前から決めていました。

 いざ現地へ到着してみると結構駐車スペースに車が置いてあり、目的のポイントではエサ釣り師が一人すでに入ってました。このままエサ釣り師の後を釣ろうか他のポイントへ入ろうか迷った末、やっぱり先週バラしたポイントが気になりエサ釣り師の後から釣ってみる事にしました。ですが、私の100メートル程先を遡行してるので、どーも良い感じがしなく、結局他のポイントへ車で移動する事にしました。
再入渓後、しばらくは魚の気配が無く少々不安になりましたが、流れの緩い深みではヤマメがウロウロしてるのが見えたのでちょっとは一安心です。ですが、ここまでスプーンとミノーを使い今だに魚の反応が無く「今日はボウズかぁ」と思いながら遡行していくと・・・。

 流れ込みから流れ出しまでが5メートル程のプールがあり、流れ出しではヤマメが見えます。そこで少し離れた位置からSIN Minnow TypeUをプールの中央付近へキャストし、トゥイッチ&ポーズでゆっくりと引いてみましたが、魚はちょっとだけ反応する程度です。流れ出しはどーもダメそうなので流れ込み脇の渦を巻いているポイントへキャストし、同様にトゥイッチ&ポーズを3回した時、水中で魚が反転し“キラッ”と見えたので合わせるとヒットです。立ち位置からヒットポイントまで距離があったので充分引きを楽しみました。

ヤマメの写真を撮ってると何やらカサカサと枯れ葉の音がするので良く見てみると羽の綺麗なハト位の大きさの鳥が居ました。何て名前の鳥かは分かりませんが翼を広げると、とっても鮮やかな色調でした。

 この直後持病の腰を痛めてしまい、納竿としました。疲れが溜まってたんでしょうか・・・釣りの(笑)。
今日のヒットルアーです。SIN Minnow TypeU(赤金)



’04.3.21(日曜日) 神子内川(水温4度)及び渡良瀬川支流 K川(水温7度) 晴れ時々曇り
今日は渡良瀬川最上流部の神子内川(足尾漁協)が解禁日という事で行ってきました。なかなか日曜日が解禁日にあたる事が少ない事もあり、足尾地区の解禁日に釣行するのは今日が始めてなので、いったいどんな釣りになる事やら・・・。
家を8時に出発し、現地へは9時過ぎに到着しました。民家で日釣り券を¥1,500で購入し、入渓ポイントを探しながら車を走らせると左写真のポイントには駐車してる車が無かったので、まずはここから始めてみる事にしました。

今日は解禁日と言う事もあり、人で混雑するのは分かってましたので家を出発するのもソコソコの時間にし、今日はのんびり釣りを楽しむつもりでしたから入渓ポイントも人ゴミを避け、空いてる場所で良かったのですが・・・。1時間程遡行しても魚の気配がありません!これでは『のんびり楽しむ』と言っても話になりませんので、道路に戻れる場所を探して一旦車に戻りました。

その後、上流へ行ってみるとやはり駐車できる場所には車が多数駐車してあり、半分諦めモードで引き返すと、一箇所だけ駐車してない場所があったので川を覗いてみると・・・居ます居ますヤマメが・・・。
堰堤上の水深もそれ程ないプールですが、放流されたヤマメが群れて泳いでました。早速ハンドメイド・ミノーを数回キャストしてみましが、興味は示すもののなかなか喰らい付いてきません。

そこでスプーンに替えてダウンクロスにキャスト後、スローにリトリーブしてると群れの中から数匹がスプーンの後を追ってきて、1匹がスプーンにアタックしてきました。反射的に合わせたのでが、掛かりが浅かったのかバレてしまいました。その後もバイトはあるもののバレまくり・・・(汗)。

あまりにも目の前に魚が群れて居るので結構ムキになってしまい、1時間程経った頃でしょうか・・・。
やっと赤い(オレンジ?)ハスルアーにアワビ貝を貼った物にヒットしました。本日初ヒットです!

アップクロスにキャストし、魚の群れ近くでスプーンを軽くシャクったらヒットしました。シャクルと言っても水深があまり無いので、チョン・・・という感じでしょうか。その後は同じパターンで20cm〜24cmのヤマメが4匹ヒットしました。
このヤマメが今日の最大かな?

蛍光色のスプーンにも良く反応しましたがヒットまでは持っていけませんでした。
スピナー(セルタ)でも釣れました。

それにしてもこのヤマメ達・・・なかなか手強いです。口先で喰い付く魚が殆どのせいか、何匹バラしたかわかりません。その度に「クソォ〜」と独り言です(笑)。

結局このポイントで2時間くらい釣ってたでしょうか。。。いつの間にか曇り空になっていて寒くなったので車に戻る事にしました。
帰りがてら・・・K川が気になったので寄ってみました。

堰堤上のプールから入渓したのでが、そのプールでダウンにキャストしたミノーにいきなりヒット!と思いきや、バレてしました。「今日はバラシが多いなぁ」などとブツブツ言いながら遡行して行くと・・・左写真のポイントが。水深がそこそこあり期待できそうなので、バフェットSDに交換し最初はアップクロスで狙ってると反応する魚は居るのでがスグに沈黙してしまいました。

今度は上流側へそっと回り込みダウンキャストする事数回、“グゥ”っとアタリがありましたが、ヒットせず。再度同じコースを小刻みにトゥイッチしながらゆっくりとリーリングするとヒットです。20cm程ですが、ネイティブなイワナです。

その後、同ポイントで上写真中央にある沈み石の下流をバック&フォースで攻めると一瞬“キラッ”っと光り、その場でアクションさせながら喰い付くのを待ってるとすぐにヒット!キラキラと魚体を光らせながらグイグイ引くので、ロッドでためてると・・・スゥっと手ごたえが無くなりました。痛恨のバラシです!尺は無かっただろうと思いますが、それに近いサイズだったと思います。引きだけは楽しみましたが(苦笑)

この後、遡行していくと水深30〜40cmくらいのトロ瀬があり、ダウンクロスにキャストしたハンドメイド・ミノーに、何処からかヤマメが現れてミノーを追いかけ廻し、ミノーにポーズをいれた瞬間ベリーフックに喰い付きましたが、取り込み中にバレてしまいました。ですが、このヤマメ出現から喰い付きまで一部始終を見てたのでバラした割には満足でした(笑)。ですが、今日はホントにバレまくりです。喰いが浅いんでしょうか?
まだまだ渓流の水温は低いですが、ボチボチ渓魚(居付き物)の活性は上がってるような気がしました。

それと今日は足尾地区でウグイスの鳴きを聞きました♪


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